2014年4月30日水曜日

四耐四不

中国清時代の政治家である會國藩の教えだそうで、日経新聞の私の履歴書で豊田章一郎名誉会長が毎日眺めているという。

「冷に耐え、苦に耐え、閑に耐え、激せず、躁がず(さわがず)、競わず、随わず(したがわず)、もって大事をなすべし」

「冷」は孤独を意味し、経営者は孤独に勝って自分の責任で決断する。経営は、苦と煩わしさの連続。腹をたてず、調子にのらず、喧嘩をせず、何でもいいなりにならない。

今も昔も変わらない。
経営とは勇気のいる仕事だと改めて思う。

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